フランス収穫紀行2014 【2日目】
【2日目。】
もっと南へ。 大好きなプロヴァンスの自然派 生産者ドメーヌ・ミラン。
ここで2泊、ご家族とスタッフさんと 一緒に寝食を共にしながら収穫研修 をさせてもらいます♡
夕方に到着した今日はもう収穫作業 は終わっていて、さっそくブドウが 醸造所に運ばれていた。
今年は実は、雨や雹害に悩まされた 年。当主であるアンリが、運ばれた ブドウを慎重に味見。
『このシラーは赤には向かないな。 ロゼにしよう。あっちでプレス して!』
息子のテオが、 『サンスフル(酸化防止剤無添加) で作るのは今年は難しいかな?』
父アンリ、 『お前は何もわかってないな! ロゼは2種類作って、一つはサンス フルに出来るさ!』
醸造担当のセバスチャンが、搾りたての 果汁をアンリに持って来て、 『甘すぎないか?酸度はどう?』 と意見を求める。
すると、醸造担当の娘エマが 『今あっちはSO2がたくさん出てる から注意して!』とみんなに叫ぶ。
造り手たちの熱気と真剣さが、物凄い。
今、リアルタイムにワインが造られる 現場に、私はいる♡2014年産のドメーヌ・ ミランをお楽しみに!
私も、 『マミ、プレス機を洗って!』
とお仕事をもらい、30HLも入る プレス機の中に入って、ブドウの 皮と種にまみれながら、ずぶ濡れ になって洗浄。
物凄くがんばったから写真は1枚もナシ(笑)。