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フランス収穫紀行2014 【3日目AM】

【3日目午前。】

いざ収穫!

朝7時。フランスの夜明けは遅いので、 まだ少し薄暗いうちから畑へ。

葉っぱにカタツムリがいたり、ブドウの 中にテントウムシがいたりのオーガニッ ク畑。

今日はシラー種の畑2区画を収穫。 今年は雨の影響で1房のなかでも、 1粒1粒熟し方が違う。

『選果をしながら収穫してね! 干しブドウのように糖分が高いのは 残して、腐ってるのは取るのよ。』

と教えてもらったけど、 つまり粒ごとに選り分ける実際は 物凄く大変な作業!

1房切って、完熟と腐敗を見極めながら 粒を切り落とす。また1房、また1房 と・・・気の遠くなる作業。

『完熟と腐敗はどう見極めるの?』 が意外と難しく、においを嗅ぎながら、 そして食べてみたりしながら、切り落 としたり残したりする。

すべて手作業。 この作業は、出来が悪い年ほど大変に なる。

でも、少しでも良いワインを造ろうと 生産者たちの情熱は2倍にも3倍にもなる。

もう軽々しく、『良い年、悪い年』 という言い方はできない。

5時間の収穫を終え、爪の中まで真っ黒。 ある意味ネイルサロンに行ったより、 充実感。(笑)

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