フランス収穫紀行2014 【3日目AM】
- mami16
- 2014年9月10日
- 読了時間: 1分
【3日目午前。】
いざ収穫!
朝7時。フランスの夜明けは遅いので、 まだ少し薄暗いうちから畑へ。
葉っぱにカタツムリがいたり、ブドウの 中にテントウムシがいたりのオーガニッ ク畑。
今日はシラー種の畑2区画を収穫。 今年は雨の影響で1房のなかでも、 1粒1粒熟し方が違う。
『選果をしながら収穫してね! 干しブドウのように糖分が高いのは 残して、腐ってるのは取るのよ。』
と教えてもらったけど、 つまり粒ごとに選り分ける実際は 物凄く大変な作業!
1房切って、完熟と腐敗を見極めながら 粒を切り落とす。また1房、また1房 と・・・気の遠くなる作業。
『完熟と腐敗はどう見極めるの?』 が意外と難しく、においを嗅ぎながら、 そして食べてみたりしながら、切り落 としたり残したりする。
すべて手作業。 この作業は、出来が悪い年ほど大変に なる。
でも、少しでも良いワインを造ろうと 生産者たちの情熱は2倍にも3倍にもなる。
もう軽々しく、『良い年、悪い年』 という言い方はできない。
5時間の収穫を終え、爪の中まで真っ黒。 ある意味ネイルサロンに行ったより、 充実感。(笑)
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