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Prêt-à-porter de Vin/おまかせプレタポルテ

 

絶対おすすめ!おまかせワインセット:

12,000円〜20,000円(税別)

 

弊社は『花束を買うようにワインを買う。』という、

価格も本数もあなた次第のオリジナルコーディネート販売

を承っていますが、この企画では『これは絶対おすすめ』というワインたちを

おまかせプレタポルテ(高級既製服の意

と題してお届けします!

 

年間約2000種類を超えるワインを味わう私山田が、

日々の買付けで出会う素晴らしいワインたちの

なかからとっておきワインだけをチョイスするスペシャルセット。

 

月ごとに変わるラインナップを13,000〜20,000円にて

最多6本。お届けする本数も毎月変動します。

1本1本によりこだわる月には

3本〜5本の場合もございますがご了承ください。

 

そんな贅沢なワインはちょっと・・?

いえいえ、こういう想いの詰まったワインをぜひ、知ってください。

 

お約束するのは

【感動の味わいとストーリー】

【ワクワクするようなワインとの出会い】

 

お任せください。そして、お楽しみに♡

 

※頒布会のようなシステムではございません。ご注文は気に入った月だけ。

************** 2017年5月のプレタポルテ **************

 

4本セット:13,900円(税別)※通常14,300円のところ

白ワイン3本 赤ワイン1本

受付期間:2017年5月29日(月)〜6月4日(日)

​※限定ワインを含むため、無くなり次第受付終了

 

*****************************************

 

↓↓↓ 5月のラインナップは、こちらです!↓↓↓

【数量限定

待望の2016年産リリース!

楽しみにしていた方は多いはず。お待たせしました。

新潟カーブドッチ・どうぶつシリーズの中でも

特に大人気《みつばち(シュナンブラン)》

すぐに飲み干さず、2週間かけて堪能する自信ありますか?
《開栓の日付》を記入することをオススメします。笑)​

【1】カーブドッチ・ワイナリー どうぶつシリーズ《みつばち》2016

 CAVE D'OCCI MITSUBACHI 

 

【色】白750ml 【産地】日本・新潟 【ブドウ品種】シュナン・ブラン100% 

【味わい】辛口 【希望小売価格】2,700円(税別)【その他情報】SO2無添加・無濾過

『やはり僕はこのワインが大好きだなぁ。』

お待たせしました。

このワインの醸造家である掛川さんご本人もこう語る、人気のどうぶつシリーズのなかでも特に毎年大人気の《みつばち》、2016年産のリリースです。

新潟カーブドッチさんのワインは、このプレタポルテでもたびたびご紹介していますのでその味わいやストーリーをご存知の方も多くいらっしゃるかもしれません。

言わずと知れた日本を代表するワイナリーとして、日本ワイン界を牽引しているカーブドッチさんの醸造家・掛川史人さんが『僕の趣味にはしったワイン達』と公言しているどうぶつシリーズ。

定番のカーブドッチワインに比べて、優しく体に染み入るようなワインを目指して造られたその味わい。生産年のぶどうの状態、醸造過程のコンディションを見極めて、時には無濾過、時にはフィルターを軽く、温度や酸素のコントロールは?浸漬時間は?などなど、その年ごとの造りで味わいが紡がれて行きます。

私の勝手なイメージかもしれませんが、『造る』というより『紡ぐ』に近い作業。

ゼロから創造するのではなく、ブドウのポテンシャルを手繰り寄せて一つ一つの状態と向き合いながら、カタチにして連ねていく過程。そこに決まったレシピはなく、その年だけの味わいの表現。

もちろん商品化をする以上、毎年の品質の安定は絶対条件であるべきですが、醸造家の勘みたいな、時には葛藤みたいなものも、そんなことに寄り添いながら楽しめるワインがあっても良いはず。

​というわけで、このプレタポルテ企画でもたびたび登場していただいています。

さて、2016年の《みつばち》について。

『今年のみつばちも無事にリリースすることができました。現時点では微生物的なトラブルもなく、かなり良い子に育っています。やはり僕はこのワインが大好きだなぁ。トップの蜜感と甘やかでトロリとした舌触り、そして中心を縦に貫く酸を目指して作りました。樹齢8年目のぶどう樹の実を使用し、木樽内で発酵・熟成をしています。発酵終了後も澱引きを行わず、そのまま6ヶ月樽熟成した後上澄みを無濾過で瓶詰めしています。』(カーブドッチワイナリーHPより。)

だそうです。

どうぶつシリーズではお決まりの飲み方(?)、開栓後すぐに飲み干さず、3日後、5日後、1週間後、長ければ2週間後、とその味わいの変化をお楽しみください。まず3日後、開栓の時とは比べものにならないほどのツルッとした蜜感と膨らみに驚くはず。さぁ2週間後まで、空っぽにしない自信はありますか?笑)

ぜひ、開栓の日付をラベルなどに記入してくださいね。ちなみに我が家の子はそろそろ2週間!
ここまで我慢するのが大変だったぁー!笑)  さて、そのお味は??

​待望の史上初・すべてが岡山県産。

2016年よりブドウ栽培・醸造・瓶詰めまで、

一貫して岡山県産100%が実現
標高400m、日本では類をみない石灰土壌。

しかし『まるで、あの銘醸産地のよう!』とは言うなかれ。

計り知れないポテンシャルを感じる、これがtettaの味。

【2】ドメーヌ・テッタ ピノ・ノワール 2016

Domaine tetta Pinot Noir

 

【色】赤ワイン750ml 【産地】日本・岡山

【ブドウ品種】ピノ・ノワール100%

【味わい】ミディアム 【希望小売価格】3500円(税別)【その他情報】天然酵母、補酸補糖一切なし

『100% using the Pinot Noir species our own farm production from Tetta Niimi, Okayama』

ラベルにこう書かれたテッタさんのピノ・ノワール。そしてさらに、2016年産からはその岡山県新見市哲多町産100%のピノ・ノワールを、さらに『この地』で醸造したワインが出来上がりました。

2016年秋に醸造所が完成した岡山のドメーヌ・テッタさん。
それまで(2015年ヴィンテージまで)は哲多産のブドウを一度長野県へ運んで委託醸造というカタチでワイン造りをしていました。今、日本のワイナリーは原料ブドウを他県から買い付けているというところも多く、必ずしもブドウの出身地と醸造場所がイコールなワインとそうでないワインの品質に優劣をつけることはできません。

ですが、特に地元の方々にとっては『この地で育ったブドウをこの地で醸造したワイン』というのは格別な想いがあるはず。岡山県産100%、さてその出来は?!


岡山県北西部、新見市哲多町は、『晴れの国・岡山』と言われる通り、長い日照時間と寒暖差、そして古く は石灰採掘場でもあったことから日本では稀な石灰質土壌が広がる土地。標高も約400メートルと、例えばフランス・ブルゴーニュ地方と比べても高地に畑が広がり、まるでヨーロッパのぶどう畑のように爽快な景観。

 

気候や風土、土壌、すべてを含めてテロワールという言い方をしますが、テロワール条件からしたら『まるでブルゴーニュ』を期待させるシャルドネやピノ・ノワールのワインが造られそうですが、もちろんその優位性は生かしつつもやはり目指すは『この地の味』。

『僕のワイン造りは果実の個性(もちろん土壌(テロワール)も含む)をいかに雑味なくそして最大限引き出すか、です。人の個性は極力出さない。(これが既に人の個性の部分になってるのでしょうが。) 僕の思いではなく、ブドウの思い(個性、ポテンシャル)を表現できる手伝いをするというのが僕の思いです。聞き手になるというか。』

そう語るのは、本場ブルゴーニュやシャンパーニュで豊富な醸造経験を積んだドメーヌ・テッタの醸造責任者である片寄広朗さん。

初醸造となる2016年産、醸造家さんの立場としては『もっとここをこうすれば。。』という思いもあるようですが(笑)、委託醸造のこれまでにはできなかった天然酵母、補糖なし、補酸なし、フィルターもごく軽く、SO2も極少量、その他酵素や清澄剤なども全く不使用という、造りを実現。

つまり、原料はほぼ『ブドウのみ』。この地の味、ぜひご堪能ください。

ちなみに、片寄さんご本人もこのピノ・ノワールは個人買いするほどお気に入りだそうで、1番の掛川さん同様、醸造家さん本人の『僕が好きな味』はやっぱり気になりますよね。笑)

ナチュール界の巨匠ビネール、10年ぶりの来日。

お会いしちゃいましたよ、ご本人!

『テロワールの個性が、品種の個性を上回る。』

モザイク土壌 ✖︎ 5種のブドウ=無限の味の要素
まるで『生きてるようなワイン。』

【3】クリスチャン・ビネール コート ダムルシュヴィール 2013

Christian Binner Côtes dʼAmourschwhir

 

【色】白ワイン 750ml 【産地】フランス・アルザス地方

【ブドウ品種】リースリング40% ピノグリ40% ゲヴュルツトラミネール10%  ミュスカ5% オーセロワ5%

【味わい】辛口【希望小売価格】3500円(税別)【その他情報】自生酵母 無濾過・無清澄 SO2無添加

 

4月某日。ナチュラルワインの造り手としてはカリスマ、フランスのアルザス地方からクリスチャン・ビネールさんが10年ぶりに来日しました。

私は長らくビネールさんのワインのファンでありながらお会いするのは今回初めて。もうそれはそれは感動ですよ。第一声、『私はずっとあなたのファンでした。』といきなり話しかけて笑われました。笑)

クリスチャン・ビネールは、1770年からワイン造りを行っている名門中の名門ワイナリーです。化学肥料全盛期であったお父様の代からもすでに無農薬を徹底し、SO2もほとんど 使用しておりません。先祖代々から受け継がれた畑は、収穫が手だけでできるよう、その他の畑のケアも家族だけでできるよう、規模としては決して大きくない11haの畑を大切に守っています。

この規模で、すでに世界的な名声はご存知のとおり。数多くの人が飲んで得た名声ではなく、飲んだ人の心を確実に鷲掴みにして得た名声と言えます。

ナチュラルワインの造り手さんは今では珍しくないほど世界各地に存在しますが、私が長年ビネールファンである視点は、ナチュラル系にありがちな不快な欠陥点がいつ飲んでもなく、安定している点。

​今回の来日期間に開催された特別セミナーで、彼の畑を取り巻く環境、生物多様性に富む森の影響、ブドウは必ず完熟させてから収穫する信条、いくつかのビネールの味わいの秘密が見えました。

彼が断言した視点で興味深かったのが『テロワールの個性が、ブドウ品種の個性を上回る。』と語った点。モザイク土壌と呼ばれる、様々なタイプの土壌が入り組むアルザス地方において、土壌と品種の関係性は永遠の議論のテーマですが、彼は自らの経験に基づく視点を臆することなく語っていました。

​そんな彼のワインの中で、ご紹介するならやはりこちらかなと選んだのがこの『コート・ダムルシュヴィール』。祖父の代から引き継いだ樹齢85年の《混植畑》。3区画に別れて5品種が植えられています。ここの土壌はまさにモザイク。泥灰岩、砂岩、花崗岩、石灰岩と様々なタイプが入り組みます。5品種は同じタイミングで収穫され、同じ大樽に入れられて混醸されます。

モザイク土壌 ✖︎5つの混植・混醸ブドウ=無限の味の要素。どうぞご堪能ください。

ちなみに、無濾過・無清澄、SO2無添加で造られたこのワインは、抜栓たった1日で外観の色や味わいが大きく変化、むしろ進化?します。まるで生きているよう。こちらも数日かけてゆっくりお楽しみください。

抜栓1日目・クリアな透明感と、みずみずしい白桃のようなフルーツ感たっぷり。

抜栓2日目・外観の色は飴色に変化。味わいも複雑味を増して果実味にスパイシー感が加わります!

上:抜栓1日目、下:抜栓2日目

1日の違いだけで外観の色合いにも変化が見られます。

『これは、この土地の味わいではない!』

って怒られているワイン。笑)

ではその土地、そのブドウ『らしさ』ってなんだろう?

教科書どおりではないけど、心揺さぶられる味わいであることは間違いナシ。

この個性、みなさんのご感想はいかがでしょうか?

【4】セバスチャン・リフォー サンセール サウレタス 2012

Sebastien Riffault Sancerre Sauletas

 

【色】白ワイン750ml【産地】フランス・ロワール地方【ブドウ品種】ソーヴィニヨン・ブラン100%

味わい】辛口【希望小売価格】4600円(税別)【その他情報】自生酵母 無濾過・無清澄 SO2無添加

 

今回のプレタポルテは、『その土地、そのブドウを表現したワイン』をテーマに選んだようになっていますが、最後に、、『この土地っぽくないし、このブドウっぽくないじゃん!』って怒られちゃっているワインをご紹介します。笑)
 

INAOというフランスの国立原産地名称研究所、つまりフランスの農業製品において特定の条件を満たしたものに与える品質認証を統括している機関ですが、この機関から『サンセールらしくない』『ソーヴィニヨンブランらしくない』と、現在その認証を取り消されるかもしれない危機に直面している?のが、こちらの造り手セバスチャン・リフォー。祖父の代では山羊のチーズや小麦、もちろんブドウ栽培と手広く色んな農業を行なっていましたが、現在36歳の彼の代から本格的にワイン造りをスタート。当時23歳の2004年に彼の初めてのワインをリリース。初めからこだわったのはSO2無添加です。翌年には新しく1haをBIOに2006年にまた2haをBIOに、徐々に徐々に畑を無農薬に切り替え、2007年には100%完全無農薬の畑にしました。現在ではビオディナミ農法を取り入れています。

畑に対する彼のこだわりは異常なほどで、通常のサンセールよりもはるかに高い密植度、その分手入れが大変ですが剪定方法もブルゴーニュの特級畑と同じ位の収量しか得られないほどに。結果、全くサンセールらしからぬ、ソーヴィニヨン・ブランらしからぬ味わいに・・・。彼としては、その土地らしさ、そのブドウらしさを最大限表現する方法を選択しているつもりなのでしょうが、不思議ですね。

では『らしさ』って、そもそもなんでしょうね?

彼のワインはキュヴェによって、また飲むタイミングによって様々な表情があると私は感じていますが、このサウレタス2012は5年の熟成を経て今、とても良いコンディションではないかと思い、ご紹介します。こちらも抜栓から数日、色合いや味わいに変化が見られますので、ゆっくりとご堪能ください。

みなさんかお持ちのソーヴィニヨン・ブランのイメージ、鮮やかに裏切られると思いますよ。笑)

*** キャンペーン要項:必ずご一読ください。***

 

●キャンペーン期間 2017年5月29日(月)〜6月4日(日) 23:59 ご注文締め切り。

※期間内でも、在庫なくなり次第受付終了です。

※お届けは、6月8日(木)以降となります。(北海道・九州地方は除く。日時指定可能)

※お届け指定は、季節柄天候による遅延・不慮の破損などの場合はご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。

※今月のおすすめワインをセットにしてお届けします。

【5月:白ワイン×3本  赤ワイン×1本 合計4本 セット価格:13,900円(税別)

 

●お支払い方法:代引き(手数料300円〈税別〉別途)

※発送前入金で、お振込も承ります。ご希望の際は必ず、メッセージに明記してください。

 

●送料:全国一律 600円〈税別〉(1ケースにつき)※離島・一部地域は除く。※6月〜9月は、天候によりクール便(プラス350円)とさせていただきます。

※ご希望確認のため、発送前には必ずメールにてご連絡いたします。(返信が来ないという場合は、迷惑メールフォルダーの確認をお願いします。)

※商品のお届け後、破損・汚損以外の理由(味が好みでないなど)で、返品はお受けしておりません。予めご了承ください。

●未成年の飲酒は、法律により禁止されています。お酒は20歳になってから。
 

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