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Prêt-à-porter de Vin/おまかせプレタポルテ

 

絶対おすすめ!おまかせワインセット:

12,000円〜20,000円(税別)

 

弊社は『花束を買うようにワインを買う。』という、

価格も本数もあなた次第のオリジナルコーディネート販売

を承っていますが、この企画では『これは絶対おすすめ』というワインたちを

おまかせプレタポルテ(高級既製服の意

と題してお届けします!

 

年間約2000種類を超えるワインを味わう私山田が、

日々の買付けで出会う素晴らしいワインたちの

なかからとっておきワインだけをチョイスするスペシャルセット。

 

月ごとに変わるラインナップを13,000〜20,000円にて

最多6本。お届けする本数も毎月変動します。

1本1本によりこだわる月には

3本〜5本の場合もございますがご了承ください。

 

そんな贅沢なワインはちょっと・・?

いえいえ、こういう想いの詰まったワインをぜひ、知ってください。

 

お約束するのは

【感動の味わいとストーリー】

【ワクワクするようなワインとの出会い】

 

お任せください。そして、お楽しみに♡

 

※頒布会のようなシステムではございません。ご注文は気に入った月だけ。

************** 2017年11月のプレタポルテ **************

4本セット:14,900円(税別)※通常15,600円のところ

赤ワイン3本 オレンジワイン1本

受付期間:2017年11月4日(土)〜11月9日(木)

*****************************************

 

↓↓↓ 今月のラインナップはこちら ↓↓↓

なにやらスゴイ人のワイン、日本初上陸。

世界が大注目の新星がやってきた!

醸造所は宇宙船、ラベルはまるでコーラ、コルクはあっかんべー。

モダンすぎて遊びすぎてるけど、超ストイックにナチュラル。

ツヴァイゲルトとガメイは共通点があるかな?きっとあると思う!

【1】クラウス・プライジ ンガー プスタ・リーブル  2016

CLAUS PREISINGER PUSZTA LIBRE 2016

【色】赤750ml 【産地】オーストリア・ブルゲンラント 【ブドウ品種】ツヴァイゲルト80%  ザンクトラウレント20%

【味わい】ミディアムボディー 【希望小売価格】3,300円(税別)

【その他情報】ビオディナミ農法 。亜硫酸無添加。50%除梗、50%全房。部分的にマセラシオンカルボニックで発酵

『クラウス・プレジンガー、日本に入ってくるんだって!?』

と、なにやら一部のオーストリアワインファンのなかでは先月あたりちょっとザワついていた話題のワイン、日本初上陸。私はインポーターさんにご紹介いただくまで全く知らなかったんですけどね、試飲会にお邪魔して3口くらい飲んだらすっかり虜になりました。笑)

1980年生まれの超新星クラウス・プレジンガー。と言っても、2000年には自身のブランドを立ち上げ、2004年にはワイナリーとして独立、というから若くしてすでに驚きの経験と経歴。2006年からビオディナミに転向し、2009年にオーストリアで初めてジョージア製 のアンフォラでスキンコンタクトのワインを醸造したことでも知られるそう。

その若き感性でやることなすこと全て、かなり奇抜。まず醸造所、まるで安藤忠雄。笑)畑のど真ん中に宇宙船降り立ちました、みたいな超モダン建築。基本ワインのラベルは白地に灰色文字で『claus』と書かれているだけ。パッと見、赤ワインか白ワインかも分からず。ただ『俺が造った!』的な。笑)
極め付けはコルク。頭の部分は独自のキャラクターが『あっかんべー』してます。オーストリアのワインって、ご存知のとおりキャップの頭は国家認定されたテイスターによる品質管理の証明を受けた印として赤と白の縞模様になっているものが多いのですが、そういうの全く無視。無視以上に、『あっかんべー』ですよ。もう挑戦的っていうか、やんちゃな遊びゴコロ旺盛というか・・・。笑)

でもですね、ワインの造りに関してはとことんストックです。

もちろん使うのは自分の育てたブドウだけ。その全てが完全なるビオディナミ栽培。5つの村にまたがる 64 か所もの区画(7アールから2ha まで)をランドローヴァーで日々駆け回っているそう。なんと父の農場の馬と国立公園の牛の糞、それに湖の葦を混ぜてコンポスト(堆肥)も自作します。

 

クラウス曰く「僕のワインに必要なのは、葡萄と僕。以上!」。

そして、「葡萄は人間以上に自分(葡萄自身)を知っている。だから必要以上に手を掛けず、プロブレムがあったときだけ 対処する」をポリシーにしています。ほとんどのワインが、二度選果、亜硫酸無添加、無清澄・無濾過、重力瓶詰で、とことんナチュラルにこだわって造られています。

今回ご紹介するのは、『プスタ・リーブル』という名の赤ワイン。プスタは、ハンガリア語でパンノニア平原。リーブルはフランス語で自由。平原の自由なワイン。すでに自由すぎる人が造る自由という名のワイン・・・、ラベルはまるでコカ・コーラです。笑)しかし驚くほど緻密な舌触りと上品で軽やかな酸。いい加減な人にできる味わいでは到底ありません。その証拠に英インディペンデント紙でも『ナチュラル ワインベスト14』に選ばれています。

 

実はこの赤ワイン、ツヴァイゲルトという品種80%なんですが、ボジョレーをイメージして造っているそうなんです。ボジョレー・ヌーヴォーの製法としても知られるマセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬)を一部していて軽くてフレッシュ、ちょっと冷やしても気軽にゴクゴク飲めちゃう味わいです。

最近私、ツヴァイゲルトがとっても好きなんです。チャーミングで軽快感がありつつ、タンニンが緻密で存在感があるので軽すぎる印象ではないところ、でもほどよい抜け感と酸が厳しくないのでゆるゆるゆると飲み続けられるところが好きです。こういうワインってお料理に合わせる範囲が広いと思うのです。ワイン専門家のなかにはガメイやマスカットベリーAに共通のキャラクターがあるという方もいますし、ガメイとグルナッシュを足したような印象という方もいます。

さて、もうすぐボジョレー・ヌーヴォーも解禁ですが、果たしてガメイとの共通点を皆さんも感じますか?

​かつて『ナパ・ガメイ』と呼ばれた幻のブドウ品種。

幻というか、忘れ去られていただけ?

でもそういうのが最近大注目。

『ニュー・カリフォルニアワイン』という新しい潮流。

確かに、ガメイっぽい。でも実はあのブドウの仲間だった!

あの産地がこう、あのブドウはこう、ってイメージはもはや意味をなさず?

【2】ブロックセラーズ ヴァルディギエ・ソラノ・カウンティ

Broc cellars Valdiguie Solano County

 

【色】赤ワイン750ml 【産地】アメリカ・カリフォルニア

【ブドウ品種】ヴァルディギエ100% 

【味わい】ミディアムボディー【希望小売価格】4200円(税別)【その他情報】ビオディナミ、亜硫酸無添加

​先月、『ニュー・カリフォルニアワイン』をテーマにした試飲会が東京と大阪で開催されました。

ニュー・カリフォルニアワインとは・・・?

『旧世界産地のスタイルを尊重しつつ、その模造品ではないカリフォルニアらしさを持つワインであり、フレッシュ感と繊細さ、バランス重視のスタイル』をコンセプトにした新しいカリフォルニアワインの潮流です。世界的に食のヘルシー化が進み、合わせるワインの味わいもよりエレガントに、よりバランス良くというのが世界的な流れ。かつてのカリフォルニアワインのイメージのような肉厚で果実味豊満なワインも素晴らしいけれど、若い世代を中心にこの潮流がカリフォルニアにも訪れています。

また、食文化でも素材重視や地産地消という価値観が見直されているように、ワインの世界にも『土地固有の味の表現』や、『ここにしかないブドウ品種』というのが最近熱いキーワード。今回ご紹介するのは、そんなカリフォルニアで長らく【ナパ・ガメイ】と呼ばれていたヴァルディギエという幻のブドウ品種の赤ワイン。

 

まぁ幻っていうか、単に忘れ去られていただけ?あのカリフォルニアの帝王ロバート・モンダヴィもかつては栽培していたそうですが、1990年代まで本当にガメイの仲間だと思われていたそう。それがDNA解析の結果、実は全くガメイとは無関係で、フランス南西部が発祥のコット(マルベック)の仲間だったことが判明。2000年から正式にヴァルディギエと改称されました。

 

ピュアでフレッシュな果実味と、でもちゃんとしっかり肉厚感もあってタンニンは細やか、程よい酸味と心地良い抜け感。うーん、確かにガメイっぽい。マルベックってフランスでは「黒ワイン」と呼ばれるほど色濃いワインも造る品種という個性だとすれば、だいぶ違うような・・・、でもアルゼンチンのマルベックにある華やかでフローラルな印象なら近いような・・うーん、もはや人間の舌で品種を的中させたり、あの品種と似てるとかのイメージに固執することは意味をなさず?と、思いますね。世界はものすごいスピードで変化し、情報が氾濫し、多様化してるから。

​こちらのワインは1番と同じく、マセラシオン・カルボニック製法を採用。優しい抽出と低いアルコール、キレイに伸びる酸と赤い果実味に仕上がっています。ナパ・ガメイとボジョレー・ガメイの飲み比べは絶対楽しいですよ!

カリフォルニア。

様々な困難を乗り越えて、かつての伝統を継承しつつ、新しい潮流も目が離せない。

心から応援してます。一日も早い復興を。

ボジョレー・ヌーヴォーしか飲んだことのない人へ。

これがボジョレー最高峰の実力。知るときっと感動する。

【クリュ・ボジョレー】は、輸入量わずかボジョレー全体の3%
不遇なだけに、フランスで一番コスパ高い地域かもですよ。

ボジョレー・ヌーヴォーと一緒に、ぜひ飲んで欲しいです!

【3】アントニー・テヴネ モルゴン・コート・ド・ピィ・ジュリア 2015

Anthony Thevenet Morgon Cote du Puy Julia

 

【色】赤ワイン 750ml 【産地】フランス・ボジョレー地方【ブドウ品種】ガメイ 100%

【味わい】フルボディー【希望小売価格】4300円(税別)

 

今回のプレタポルテは『ガメイ』がテーマなんですが、やっとここでガメイさん本人が登場。笑)
でも、これこそいわゆるガメイのイメージを覆してくれる素晴らしいワイン。ボジョレー地方のガメイを、ボジョレー・ヌーヴォーでしか飲んだことがない方には一人でも多く、こういうワインの味わいを知っていただきたい!って思うワインです。

ボジョレー・ヌーヴォーを産出するボジョレー地方には、実はヌーヴォー(新酒)を造るブドウの畑と、新酒は造らない格上の畑が存在します。その格上の畑は『クリュ・ボジョレー』と呼ばれ、10の村に分かれています。ここのワインが実はボジョレーの真髄。ですが世界的に、特に日本ではヌーヴォーばかりがもてはやされ、その存在すら知らない方も多いはず。ご想像通り、ボジョレーの日本への輸出量は世界一で、そのうち94%がヌーヴォー(新酒)。わずか3%がこのクリュ・ボジョレー区画のワインなんです。

と、偉そうに言っている私も実際のところ知らぬことが多いこの地、今年の9月に実際に訪れてみました。10の村を順番に車を走らせて行ってもわずか1時間半くらいですべて回れる距離感。そのなかに東向き、南向きの畑、建物の間に存在する畑やだんだんと標高が上がって視界に畑以外見えなくなる風景、様々な個性が凝縮しているとても興味深い場所でした。

10村のうちちょうど真ん中あたりに位置するのがモルゴン。標高も高く出来るワインは厚みがありリッチで男性的な風格。10村のなかでも評価の高いワインとなります。さらにその中でも『コート・ド・ピィ』と呼ばれる丘は、どの方向からモルゴン村に入っても見える360度に斜面を持つ丘。その丘の風格自体が、ちょっと別格のオーラです。今回はぜひその『コート・ド・ピィ』のワインを、お試しいただきたくて!

すごくシリアスなタンニンと超骨格強めの全体像、果実味も肉厚です。マセラシオン・カルボニックはしていません。良作と言われた2015年産ということもあり、1番のオーストリアのガメイっぽく造ったツヴァイよりも、2番のかつてガメイと呼ばれていたブドウよりも、このワインが一番、いわゆるガメイっぽくはないかも。笑)

​ボジョレー・ヌーヴォーとの良い意味でのギャップを存分にお楽しみください!

鳥男ラベルに、新着!初輸入のオレンジワインが仲間入り。

その名もオランジスト。

マセラシオン・カルボニックで造るオレンジ。

名前も味もそのままじゃん!な期待を裏切らないおいしい風味。

【4】スロボドネ・ヴィナルストヴォ オランジスト

SLOBODNE VINARSTVO  Orangiste

 

【色】オレンジワイン750ml【産地】スロバキア【ブドウ品種】ピノ・グリ100%味わい】辛口【希望小売価格】3800円(税別)

最後の1本は変化球。ガメイでもなければ赤ワインでもなく、オレンジワインです。

今回のテーマとの共通点といえば、マセラシオン・カルボニック製法。10%の果汁と共に房のままのブドウを炭酸ガス環境下で発酵。つまり軽い醸しがMCと並行して35日間ステンレスタンクにて行われています。フィルターには掛けず醸造中にはSO2(亜硫酸)も使用せず、ビン詰め時のみ僅かにSO2添加する程度。

一度見たら忘れられないこの鳥男ラベル。以前このプレタポルテにも登場していますが、このオレンジストは日本初上陸の新着。このスロバキアのご夫妻はアンフォラ仕込みやらピラミッド貯蔵庫保存やら、様々な手法でオレンジワインを数多く造っていますが、そのどれもがオレンジワインでありがちなマイナスの要素が少なく、総じてキレイで果実味の特徴がしっかりと生かされています。

今話題のオレンジワインのなかは、品種の個性が製法に消されてしまっていていわゆる『オレンジワイン味』のものも多いと私個人的には感じているのですが、この造り手さんのワインは、しっかりとそれぞれに個性があります。マセラシオン・カルボニックもいわゆる『マセラシオン・カルボニック味』になってしまうガメイも多く見かけますが、このオレンジワインは製法の利点がうまく生かされているような気がします。

​秋の夜長にオレンジワイン。ぜひお楽しみください♡

*** キャンペーン要項:必ずご一読ください。***

 

●キャンペーン期間 2017年11月4日(土)〜11月9日(木) 23:59 ご注文締め切り。

※期間内でも、在庫なくなり次第受付終了です。

※お届けは、11月15日(水)以降となります。(北海道・九州地方は除く。日時指定可能)

※お届け指定は、季節柄天候による遅延・不慮の破損などの場合はご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。

※今月のおすすめワインをセットにしてお届けします。

【11月:赤ワイン×3本  オレンジワイン×1本 合計4本 セット価格:14,900円(税別)

 

●お支払い方法:代引き(手数料300円〈税別〉別途)

※発送前入金で、お振込も承ります。ご希望の際は必ず、メッセージに明記してください。

 

●送料:全国一律 600円〈税別〉(1ケースにつき)※離島・一部地域は除く。

※クール便ご希望の方は、プラス350円。

※ご希望確認のため、発送前には必ずメールにてご連絡いたします。(返信が来ないという場合は、迷惑メールフォルダーの確認をお願いします。)

※商品のお届け後、破損・汚損以外の理由(味が好みでないなど)で、返品はお受けしておりません。予めご了承ください。

●未成年の飲酒は、法律により禁止されています。お酒は20歳になってから。
 

これまでのプレタポルテ(Prêt-à-porter)

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