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Prêt-à-porter de Vin/おまかせプレタポルテ

 

絶対おすすめ!

おまかせワインセット:12,000円〜20,000円(税別)

 

弊社は『花束を買うようにワインを買う。』という、

価格も本数もあなた次第のオリジナルコーディネート販売

を承っていますが、この企画では『これは絶対おすすめ』というワインたちを

おまかせプレタポルテ(高級既製服の意

と題してお届けします!

 

年間約2000種類を超えるワインを味わう私山田が、

日々の買付けで出会う素晴らしいワインたちの

なかからとっておきワインだけをチョイスするスペシャルセット。

 

月ごとに変わるラインナップを12,000〜20,000円にて

最多6本。お届けする本数も毎月変動します。

1本1本によりこだわる月には

3本〜5本の場合もございますがご了承ください。

 

そんな贅沢なワインはちょっと・・?

いえいえ、こういう想いの詰まったワインをぜひ、知ってください。

 

お約束するのは

【感動の味わいとストーリー】

【ワクワクするようなワインとの出会い】

 

お任せください。そして、お楽しみに♡

 

※頒布会のようなシステムではございません。ご注文は気に入った月だけ。

************** 2018年1月のプレタポルテ **************

4本セット:14,900円(税別)※通常15,580円のところ

オレンジワインスパーク1本、ロゼワイン1本、赤ワイン1本、白ワイン1本

完売御礼!ありがとうございました。

次回は、2018年3月末のご紹介を予定しています!

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↓↓↓ 今月のラインナップはこちら ↓↓↓

《限定・わずか日本輸入150本のみ》

『270』って、一体なに?

スキンコンタクト270日という驚異的なオレンジワインのシャンパーニュ製法。

白とか赤とか、スティルとかスパークとか

いろんな概念の垣根を越えたワインに、今年もたくさん出会いたいな。

という所信表明を込めて。

【1】ポデーレ・プラダローロ・ヴェイ・ビアンコ・アンティコ・メトッド・クラシコ

Podere Pradarolo Vej Bianco antico met classico 2014

【色】オレンジスパークリング750ml 【産地】イタリア・エミリアロマーニャ 

【ブドウ品種】マルヴァジア・ディ・カンディア・アロマティカ100%

【味わい】辛口 【希望小売価格】5,400円(税別)

【その他情報】100%除梗、スキンコンタクト270日。無濾過・無清澄。亜硫酸無添加。シャンパーニュ製法。全生産量5000本。

今年最初のプレタポルテ。

もう1月も末ですが、改めましてみなさま本年もどうぞよろしくお願いいたします。

店舗がない、在庫を持たないワイン屋をはじめて丸4年。昨年、弊社がお取り扱いさせていただいたワインの総本数は約5500本、そして先日、4年間の商品登録数が2000種類を越えました。

仕入れてから店舗に陳列してお客様のご来店を待つというスタイルではないので、この商品は仕入れても果たして売れるのだろうか?そんな不安を仕入れの時点で持つことなく、大変ありがたいことに私のわがまま的にお届けしたいと思うワインだけを創業から変わらず、主に扱っています。

 

なかでも最もわがままぶりが発揮されているのがこのプレタポルテ企画。飲み物である以上、その味わいを楽しんでいただくことが大前提ですのである一定の品質であることはお約束するとして、プラス『心に残る何か』があるかが採用のポイントになっています。

そういうワインって往々にして造り手さんも『想い』とか『勘』とか、見えないものを大切に醸している場合が多くて、それが赤ワインらしいとか白ワインらしいとか、泡立っているとかいないとか、辛口とか甘口という既存のカテゴリーに分類するのが難しかったり。今年最初の1本は、まさにそんな、きっと多くの人が飲んだことのないカテゴリー、そしてなんて表現すればいいんだろ・・言葉には表せないけど気持ちには刻まれる、そんな味わい。だと思っていただけたら嬉しいです。

イタリアの中部、エミリアロマーニャ州で、チーズ製造業の家庭に生まれたアルベルトさん。子供のころから【発酵】に魅了されて農学を学び、長らくチーズ専門家として活躍。1990年よりワイン造りはスタートしました。

チーズ造りは当然のように添加物ゼロ、だからワインも極力人の手を介しません、とのこと。温度コントロールも一切せず、いわゆるオレンジワイン作りで果皮浸漬のまま自然酵母で醸される期間は、『味見をして、ワインがその個性を発揮したと判断できるまで。』ということで、その期間なんと【270日】!
 

一般的な浸漬期間は数日〜3週間ほどですから、270日(9ヶ月)は本場ジョージアの造りでもたまーに見かけるほどの長さ。もちろん長さが重要ではありませんが、その長期間をずっと醸しの声に耳を傾け続ける時間に費やすっていう哲学が、飲み手としては心震えるなと。

さらに、それをシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵、シャンパーニュ規定と同等の18​ヶ月の瓶内熟成を経てついに完成。無濾過・無清澄、SO2(亜硫酸)も無添加。ブドウの力と酵母の力しか感じない、という味わいです。今回日本へは2回目の上陸、わずか150本という超希少入荷です。

いまだに『〇〇でなければいけない。』に縛られがちなワインの世界。

今年もいろんな概念の垣根を越えたワインに出会いたい。たとえそれが一風変わっていても『私は好き』と胸を張って伝えていきたいという、所信表明をこのワインに込めて♡

​富山県・セイズファームさんの美しすぎるロゼ。

個人的には《いつもそばにいて欲しい味》という感覚。

日本ワインを日常に、というスローガンが一番しっくりくるワイン。

ゆっくりとした時間が流れるワイナリー風景と

空気感がぴったり合いすぎて、口に運べばいつもここは富山・氷見。

【2】セイズファーム・ロゼ 2016

SAYS FARM ROSE  2016

 

【色】ロゼワイン750ml 【産地】日本・富山県

【ブドウ品種】メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン【味わい】辛口【希望小売価格】2380円(税別)

​昨年は、本当に日本のワイン、ワイナリーさんとご縁が広がった素晴らしい年でした。

私はそもそもお酒が強くないので(笑)、飲み物のとしてのワインに魅了されてというより、ワインを取り巻く世界観、畑とか風景とか、その国の生活、食文化とか、造り手さんの哲学とか、そういうことを全部含めてワインに魅せられて気づけば17年もこの世界の仕事しかして来ていません。

だから、どんなに子供が小さくてもワイン産地を直接訪問する旅に出る経験を惜しまず、わからないことは自分の言葉で聞きたいと少しでも語学を学ぶ時間を作る意識も当然のように持ち続けてきました。でもそれは、17年間輸入ワインばかりを扱ってきたから。そう、ここ1〜2年、魅力的な日本ワインに出会って、今まで努めてやってきたことが、あれれ?日本でいいじゃん!って。笑)日本のワイナリーさんなら行きやすいし、日本語でなんでも聞けるじゃん!って、私にとっては拍子抜けするほどあっさりと喜びの視野が広がった年となりました。笑)

とはいえ、日本ワインを私のような専門店を謳わない小売店が品数豊富に扱うには、まだまだ流通の問題点があると個人的には感じています。弊社でも全商品の中でまだ日本ワインは5%にも満たない割合。日本ワインだから扱うのではなく、フランスもアメリカもあれもこれもあるなかで、このワインがいいんだけど、あ、たまたまこれ日本ワインだった、みたいな感覚で本当は扱いたいんですけどね。当面は品数豊富にというより、ワイナリーさんを絞って深くお付き合いしていく。しっかりと伝えて長く売り続けて行く、その責任を果たす工夫を常に考えることかなと思っています。

なかでも、昨年とてもご縁深くお付き合いさせてただいたのが富山県のセイズファームさん。

10月にワイナリー訪問と取材協力をお願いして以来、11月には特集記事を執筆、12月にはイベントをご一緒させていただきました。(特集記事はこちら。→http://at-living.press/food/5072)

10月の訪問時、日本海と立山連峰に囲まれた素晴らしい風景と、ワイナリー敷地内のレストランで味わったお料理とワインの味わいに本当に感動しました。ワイナリー全体の空気感とワインの味わいが見事にマッチしていて、一度訪問した方はこの味わいをこの先どこで飲んでもあのワイナリー周辺の風景を思い出せる、そんな感覚を覚えました。

私は特に、醸造家・田向俊さんの醸すロゼが好きです。

​さすが、1つ1つの素材が素晴らしい氷見の食文化と同調するように造られるロゼなだけあって、どんなお料理にも『いつもそばにいて欲しい』と思える味わい。輸入ワインも好んでロゼワインを多く扱う方ですが、あれこれあっても、私はこのロゼを選ぶ。今後、日本ワイン人気がある程度の落ち着きをみせたその先にも、日常のワインとして長く愛される魅力を感じます。

今年も要注目【ジョージアワイン】

日本初上陸200本、ですって。

キレイな味わいのジョージアが増えたと思います、正直。笑)

ジョージアワインといえばオレンジ?のイメージありますが、あえて赤。

日本ワインの山葡萄に通じるような。和食にも合いそうな。

【3】ゴッツァ サペラヴィ 2014

Gotsa Saperavi

 

【色】赤ワイン 750ml 【産地】ジョージア・南東部カルトリ地方【ブドウ品種】サペラヴィ100%

【味わい】フルボディー【希望小売価格】2800円(税別)【その他情報】ビオディナミ農法

 

その歴史は8000年も前に遡り、ワイン文化の発祥の地に近いとされるジョージア。旧グルジアと呼ばれかつてはロシアの支配下にありましたが1991年に独立。クヴェヴリという大型の土の甕を使ってワインを醸すその独特の製法は2013年にはユネスコの無形文化遺産にも指定され、世界的なマーケットを視野に入れてここ数年ジョージアワインの輸出量が年々増えています。

 

最初に日本でジョージアワインを飲んだのは5〜6年前くらいだったと記憶していますが、まだオレンジワインなんて言葉も耳慣れず、その白ともオレンジとも茶色とも付かない不思議な色のワインに驚愕したのを覚えています。笑)味わいはね、うーん、、個性的ではありましたがお食事と一緒にこの液体を飲むことは考えづらい・・・そう思ってしまうような、『キレイ』とはほど遠い表現が頭をよぎる味わいでしたね、正直。笑)

でもここ2〜3年、とっても洗練された『キレイ』なジョージアワインが増えていると、個人的に感じています。それほどジョージアワインばかりを追いかけて飲んでいる訳ではありませんが、そんな私でも、これまで特定のインポーターの試飲会でしか出会えなかったジョージアワインを、あれ?こちらでも扱うようになったんですね?とお見かけする機会が増えたようにも思います。

ナチュラルワイン、オレンジワイン、そして日本ワインもそうかな・・・?、

注目が集まる初期の頃は『んー?これはオイシイっていうのかな?』と正直そんな感想を持ってしまうこと、ありませんでしたか?ワインブームのハシリにありがちなそんな軌跡を経て品質が厳選され、ジョージアワインは今年ますます面白くなるのでは?と私も注目しています。

なかでもジョージアワインの認知は、クヴェヴリのなかで果皮浸漬を行いながら一定の期間醸すオレンジ造りの白ワインの方が高いですが、今回は敢えて赤ワインを。ジョージアを代表する黒ブドウ品種サペラヴィです。もともとサペラヴィはグルジア語で「色付けのための」という意味。ワインの色付けに使用されるほど色が濃いことで知られていますが、本日ご紹介のこちらは、しっかりとしたタンニンと濃さは確かにありつつ、でもキレイな酸味が特徴で重すぎず、上部への抜け感があります。こういうニュアンスって肉汁したたるジビエに合わせる濃さではなく、血合いのある鰹とか合いそう。また少し土っぽいところは日本の山葡萄にも通じるような特徴で、それは根菜系の煮物とか。実は日本でも京都のワイナリーさんがサペラヴィを栽培していて、和食に合わせた提案などもされているようです。

さてさて、ジョージアワインは今年もっと日本の食卓に身近な存在となるでしょうか?お試しください。

【イスラエルワイン】も今年要注目

華麗なるイスラエル屈指のトップワイナリー、日本上陸。

あのペトリュスの育ての親が醸造栽培コンサル、

イスラエル唯一マスター・オブ・ワインが醸造長。

隣り合う国がその土地で穫れたブドウのワインを仲良く、

心から一緒に楽しめる日が来るといい。

【4】ツォラ・ヴィンヤーズ ジュデイアン ヒルズ ブラン

Tzora Vineyards Judean Hills Blanc  

 

【色】白ワイン750ml【産地】イスラエル【ブドウ品種】シャルドネ 90%ソーヴィニヨンブラン10% 

味わい】辛口【希望小売価格】5000円(税別)

2017年12月、イスラエル大使館主催のイスラエルワインプロ向けセミナー&試飲会へ行ってきました。

『YARDENヤルデン』という有名ブランドをご存知の方も多いと思いますが、これまで日本でもいくつかのイスラエルワインを目にする機会はありました。ですが、昨今のフランス、イタリアなどの西欧諸国やアメリカ、オーストラリアといったワイン産地としてすでにメジャーな産地以外の東ヨーロッパのジョージア、ブルガリア、ハンガリー、アルメニアなどに注目が集まる流れと共に、かねてから品質の高さに認知があってもそれほど種類が多くなかったイスラエルワインの輸入は今後増えて来るのではと思います。

イスラエルもジョージアと同様6500年を越えるワイン文化の長い歴史があると言われていますが、西暦638年から始まったイスラム帝国の統治の下、ワイン造りの歴史は1250年間もの間途絶えることになりました。現代的なワイン造りの歴史が再スタートしたのは1880年代。まだ140年ほどの歴史だそうで、日本ワインの歴史と同じくらいですね。長い歴史がありながら地場ブドウなどは放置もしくは抜かれてしまって、現在DNA鑑定による研究が進められていますが、現在のイスラエルワインの主流はシャルドネやカベルネなどメジャーな国際品種のワインです。さらに海外で高い醸造技術を学んだ造り手も多く、イスラエルらしい味わいというより、それなりに高価で世界的に高評価を得やすい優等生な味わいのワインが多いなという印象でした。個人的にはイスラエルの地場ブドウでちょっとお手頃価格のワインとか、あるといいなーと。

そしてやはり、今もなお続く近隣国との領土問題はワインの世界にも影響があるようで、このセミナーの会場の外でも、イスラエル側のワインビジネスに対する抗議活動をしている団体も見受けられました。

今まで縁もゆかりもなかった土地でたとえ大雪が降ろうと、天気予報の中だけの世界でした。でもそこで造られたワインの味わいを知った瞬間に、畑は大丈夫だろうか?と思いを馳せます。遠く離れた国同士の領土問題は対岸の火事かもしれませんが、一度でも口にしたワインの味が印象的だったら、世界で起きていることへ向ける目線の角度が変わるかも。

*** キャンペーン要項:必ずご一読ください。***

 

●キャンペーン期間 2018年1月30日(火)〜 2月4日(日) 23:59 ご注文締め切り。

※期間内でも、在庫なくなり次第受付終了です。

※お届けは、2月8日(木)以降となります。(北海道・九州地方は除く。日時指定可能)

※お届け指定は、季節柄天候による遅延・不慮の破損などの場合はご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。

※今月のおすすめワインをセットにしてお届けします。

【2018年1月:オレンジワイン×1本 白ワイン×1本   ロゼワイン×1本 赤ワイン×1本   合計4本 セット価格:14,900円(税別)

 

●お支払い方法:代引き(手数料300円〈税別〉別途)

※発送前入金で、お振込も承ります。ご希望の際は必ず、メッセージに明記してください。

 

●送料:全国一律 600円〈税別〉(1ケースにつき)※離島・一部地域は除く。

※クール便ご希望の方は、プラス350円。

※ご希望確認のため、発送前には必ずメールにてご連絡いたします。(返信が来ないという場合は、迷惑メールフォルダーの確認をお願いします。)

※商品のお届け後、破損・汚損以外の理由(味が好みでないなど)で、返品はお受けしておりません。予めご了承ください。

●未成年の飲酒は、法律により禁止されています。お酒は20歳になってから。
 

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