Prêt-à-porter de Vin
おまかせプレタポルテ
絶対おすすめ!
おまかせワインセット
12,000円〜20,000円(税別)
弊社は『花束を買うようにワインを買う。』という、価格も本数もあなた次第のオリジナルコーディネート販売を承っていますが、この企画では『これは絶対おすすめ』というワインたちを
おまかせプレタポルテ
(高級既製服の意)
と題してお届けします!
年間約3000種類を超えるワインを味わう私山田が、日々の買付けで出会う素晴らしいワインたちのなかから
とっておきワインだけをチョイスする
スペシャルセット。
月ごとに変わるラインナップを12,000〜20,000円にて。最多6本。お届けする本数も毎月変動します。1本1本によりこだわる月には3本〜5本の場合もございますがご了承ください。
そんな贅沢なワインはちょっと・・?
いえいえ、こういう想いの詰まったワインをぜひ、知ってください。
お約束するのは
【感動の味わいとストーリー】
【ワクワクするようなワインとの出会い】
お任せください。そして、お楽しみに♡
※頒布会のようなシステムではございません。ご注文は気に入った月だけ。
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今月のプレタポルテ
3本セット:11,900円(税別)
(通常価格:12,700円のところ)
中間色ワイン3本 (白ワイン?、オレンジワイン?、ロゼワイン)
受付期間
2018年10月9日(火)〜10月12日(金)23:59 まで
(お届けは、10月14日(日)以降)
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今月のラインナップはこちら!
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白ワインでも、オレンジワインでもありません。
不思議な液体。
これは何色ワインか?そもそも何色か決めるって大事?
実は甘口の白ワインに造ろうと思っていました、
でも超辛口のオレンジ色ワインになりました、ってワイン。
だから、【二度と造れない偶然の産物】
全てはワイン次第。究極のナチュラル哲学。
【1】ドメーヌ・ミラン・ラ・サコ・ノブロ・イラゴ
Domaine Milan La saco Noblo Irago 2011
【色】白ワイン500ml 【産地】フランス・プロヴァンス【ブドウ品種】グルナッシュ・ブラン100%
【味わい】辛口 【希望小売価格】4,400円(税別)【その他】ビオディナミの考えを取り入れたビオロジック農法
今回のプレタポルテのテーマは、『中間色』です。
これまで『白ワイン』『ロゼワイン』『赤ワイン』と主にワインが三色で分類されていたときには中間色はロゼだけでしたが、最近よく見かけるようになった『オレンジワイン』のおかげで、中間色がさらにバラエティー豊かなものとなりました。
ワインのカテゴライズはもちろん色だけでなく、色と製法が逆転しているものもあります。どこが白ワインとオレンジワインの境目で、オレンジとロゼの境目か?などという議論はここではさておき、まぁ難しいことは抜きにして、その曖昧さすら楽しめるようになると、ワインの世界がもっと気楽に楽しくなると私は思っています。物事はっきりさせない方が、風情があって美しいことだってあるでしょ?笑
中間色ワインを頭ではなく舌と感性で楽しみながら、あれもあってこれもあって良しと、多様性を受け入れることをワインから学べると、世界の見方が変わるかも?!そんな思いで、今回は『中間色』に着目してみます!
さて、まず登場するのはいきなりの超個性派、ごめんなさい。笑
色は完全にオレンジ色。でも、製法を知ると白ワイン。甘口に見えて辛口、なのになぜか500ml。
摩訶不思議なことばかりです。私が毎年訪問する南フランス・プロヴァンス地方の仲良しワイナリー、ドメーヌ・ミランのワインです。
2011年9月初旬、ミランの持つ畑の中で最良畑と言われるエラーグ村にて、グルナッシュブランの糖度が上がり慌てて収穫、すぐにプレス、小さなプラスチックタンクで醗酵しました。通常は醗酵が進むと糖がアルコールに変わっていくのでですが、アルコール度数が14.5%になった時点でまだ残糖成分が25gもありました。
そこで『じゃあ、やや甘口の白ができるかも!』と期待し、タンクにワインを放置。半年後に試飲をするとその後も醗酵が続いていたようで、すっかり辛口に変身!最終的なアルコール度数は15.5%、残糖4gになりました。『なんか楽しいワインができた!』と、あえて500mlでボトリングし数年間意図せず熟成。そう言えば!とふと思い出して試飲してみると、状態が非常に美味しくなっていたので今年2018年に販売を開始しました。
つまりこのオレンジ色は醸し工程によるものではなく、やや酸化と7年の熟成によるもの。ですのでオレンジワインではなく、あくまでも熟成した白ワイン。まぁ色以前に、いろんなことが"意図しない"造り。オレンジワインを造ろうとした訳でもなく、甘口とも辛口とも当初は決めず、すぐ販売するか熟成するかも思いつき。これ以上ない、究極のナチュラル哲学。笑)
だからこれは、きっと二度と造れないワインです。
現在ほとんどの醸造を担当している息子のテオは、本当にナチュラル君。楽しい時は醸造所で歌いながら作業しているし、お父さんと意見が合わなければ大ケンカだってしちゃう。ナチュラルワイン志向だけど、ビオディナミでなければとも、SO2無添加でなければとも、思い込みすぎてはいない。『こうしたいからこうする』より『こうなったからこうする』の柔軟な思考回路は、全てのワインに反映されています。
さてこのワイン、肝心のお味は・・??きっと賛否両論、お好みが分かれる味わいだと思います!笑)
この個性、みなさんはどう受け止めますか?!
宮城県川崎町にて2018年7月 、始動!
【ファットリア・アルフィオーレ】
ワイナリーだけどワイナリーだけじゃない。
『誰もが対等な立場で、
みんなが価値をシェアしていくコミュニティー』
『いろんな人が幸せになれる空間にしたい。』
1本のワインが私たちに届くまで、驚くほどたくさんの
無名人の想いが詰め込まれている多様性ワイン。
【2】ファットリア・アル ・フィオーレ アルフィ・オーレ シリーズ ビアンコ
Fattoria AL FIORE AL FIORE Bianco 2017
【色】白ワイン750ml 【産地】日本・宮城
【ブドウ品種】スチューベン、ネオマスカット、ロザリオビアンコ、シャインマスカット
【味わい】辛口【希望小売価格】3800円(税別)【その他】SO2(亜硫酸)無添加
2018年7月、宮城県川崎町に素敵なワイナリーが完成しました!
『Fattoria AL FIORE ファットリア・アル・フィオーレ』さん。創業者である目黒浩敬さんは、元は仙台の人気イタリアンレストランのオーナーシェフ。あまりの人気ぶりでなんとあのテレビ番組[情熱大陸]へのご出演も果たしたほど!しかし2011年の東日本大震災が人生の大きな転機となり、福島県ご出身である目黒さんは宮城県で『場所』を作ることを決意します。
そう『ワイナリー』でなく、『場所』。
耕作放棄地と過疎化が同時に進んだ場所を、なんとか人が集まる場所にできないだろうか?と考えたことがスタートでした。もちろんワイン造りに情熱を持ちながらも、『ワイナリー・アル・フィオーレ』とせず、『ファットリア(農園)』と名付けたのはワインを醸す場所に留まらず『誰もが対等な立場で、みんなで価値をシェアしていくコミュニティー』であって欲しいという想いからです。現在、目黒さんの想いを受け継いだ坂口礼奈さんがワイナリー部門の代表を務めています。
近隣のワイナリーさんで委託醸造という形で2017年からワイン造りはスタートしていましたが、この度自社の醸造所がオープン。それは、元小学校の体育館醸造所。どの小学校にもあるあのベルベットのカーテンや木彫りの校歌が、醸造タンクとプレス機の間に残っています。笑)
今回ご紹介のワインについてですが、まずこちらのブドウ品種は、『山形県南陽市、風間さんのスチューベン・佐藤正雄さんのネオマスカット・鈴木孝明さんのロザリオビアンコ・福島県福島市、佐藤則雄さんのシャインマスカット』です。えーっと、品種紹介で3行に渡るのは初めてです。笑)
ネオマスカットとロザリオビアンコはアンフォラで混醸。手で圧搾しただけのブランドノワールのスチューベンにシャインマスカットを粒ごと浸し、後日それぞれのワインをプレスしてアッサンブラージュしました。とのこと。オレンジワインっぽさとかアンフォラとか、白ブドウ黒ブドウ両方とか、あれこれ造りの要素を考えると、もはや『何色ワイン』とは表せません。
さらにラベルは川崎の和紙職人『潮紙』 さんが作ってくださった和紙に、1枚1枚、お手伝いボランティアの方々と刷毛で柿渋を塗っています。そのため、同じラベルは一つもありません。
テレビやラジオだけが国民の限られた娯楽だった時代は、誰もが知る有名な人がスターでした。
でもSNSが進化した現代は、一部の認知しかない無名人であってもスーパースターがたくさんいることに私たちは日々気付かされます。まさに多様性の時代。そういう人々が発信して活躍できる場所、それが「ファットリア・アル・フィオーレ」であり、このワイン自体もその縮図的作品です!
最新ヴィンテージ、初上陸!
世界のナチュラルワインファン、垂涎
【GUT OGGAU グート・オッガウ】
喉から手が出るほど欲しいんですってお問い合わせもあるくらい。笑)
9銘柄すべて、家族の肖像画。脈々と続くDNA、伝統とモダンの美しい融合。
圧倒的に美しいナチュラルワイン、ぜひ飲んでみて。
【3】グート・オッガウ・ヴィニフレッド
GUT OGGAU WINIFRED 2017
【色】ロゼワイン 750ml 【産地】オーストリア 【ブドウ品種】ツヴァイゲルト50%、ブラウフレンキッシュ50%
【味わい】辛口【希望小売価格】4500円(税別)【その他情報】酸化防止剤無添加。天然酵母。ビオディナミ農法。
最後のワインは、世界中のナチュラルワインファンから熱い視線が注がれているカリスマワイナリー、【GUT OGGAU グート・オッガウ】。顔ラベルのインパクトが物凄いので、見たことある!という方は多いかもしれませんが、飲んだことある!方は、限られているかもしれません。
実は私がGUT OGGAUを知ったきっかけは、今回1番目でご紹介しているワイナリー、プロヴァンスのドメーヌ・ミランの息子テオでした。4年前、ドメーヌ・ミラン訪問の際にテオが『今すっごい人気のナチュラルワイン、飲みたい?フランスでも話題だし、世界中でナチュラルワインを置く人気の店ではだいたいこのワイン見かけるよ。日本でもそのうち話題になるはずだから飲んでおいた方がいいよ!』と、テオ秘蔵のGUT OGGAUを飲ませてくれたんです。
調べると、権威あるイギリスのワイン評価誌で高い評価とか、「世界のベスト・レストラン50」で4度も首位に輝いた北欧料理店「noma」でもオンリストされているなど、華々しい経歴をお持ちでしたが、私が何より興味津々だったのは、ドメーヌ・ミランのワインもパリで人気のナチュラルワインバーでは見かけないことがないほどその名を知られた存在ですが、その造り手が注目する造り手、ということ!
その時感じたのは、なんて美しいナチュラルワインなんだろうという衝撃。むしろ綺麗すぎて『あれ?』って思うくらい。ナチュラルワインの中には強烈な個性を放っているものもあるなかで、なんでしょうこのエレガントさ。それでいて、後半に押し寄せるエネルギーがあります。口の中に、ビンビン来ます。
私は造り手ではないので、醸造のテクニカルな部分を評価も分析もできないけれど、世界中の人の心を液体だけで動かすことができるって、目に見えない何かが宿ってますよね、絶対。それはホラー的な話でなく(笑)、スーパースターのオーラだったり、森林や神社で感じる心地良さだったり、誰もが感じ取れるけど目に見えないものの感覚。それを液体から感じ取れる人が多くいらっしゃるワインってことですね。
今回ご紹介は、なかでも私が大好きなロゼワイン[WINIFRED ヴィニフレッド]、最新ヴィンテージの2017年です。2016年は遅霜と雹の影響で収穫量が激減したため、各パーソナリ ティを集合して顔のパーツを組み合わせた「FAMILY REUNION (家族の結束)」 という名でリリースされましたが、2017年は遅霜 & 雹なし、熱く乾いた葡萄生育-収穫期で、質と量ともに素晴らしいヴィンテージとなり、2年ぶりのリリースとなりました。
『喉から手が出るほど欲しいので、入荷を待ち構えています!』
という私のお客様もいらっしゃいます。さぁぜひ、飲んでみてください!
キャンペーン要項:必ずご一読ください。
●キャンペーン期間 2018年10月9日(火)〜10月12日(金) 23:59 ご注文締め切り。
※期間内でも、在庫なくなり次第受付終了です。
※お届けは、10月14日(日)以降となります。(北海道・九州地方は除く。日時指定可能)
※お届け指定は、季節柄天候による遅延・不慮の破損などの場合はご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。
※今月のおすすめワインをセットにしてお届けします。
【今月は:中間色ワイン×3本 合計3本 セット価格:11,900円(税別)】
●お支払い方法:基本代引き(手数料300円〈税別〉別途)
※カード決済も承ります。(手数料300円〈税別〉別途)ご希望の際は必ず、メッセージに明記してください。
※発送前入金で、お振込も承ります。(三菱UFJ)ご希望の際は必ず、メッセージに明記してください。
●送料:通常全国一律 850円〈税別〉
※ご希望確認のため、発送前には必ずメールにてご連絡いたします。(返信が来ないという場合は、迷惑メールフォルダーの確認をお願いします。)
※商品のお届け後、破損・汚損以外の理由(味が好みでないなど)で、返品はお受けしておりません。予めご了承ください。
●未成年の飲酒は、法律により禁止されています。お酒は20歳になってから。
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